月別アーカイブ: 2017年1月

埼玉NGOネット加盟NGOさいたま市民ネットワーク秋本理事のラオス報告。

【井戸掘りに挑戦】
埼玉NGOネットワーク加盟団体のさいたま市民ネットワークの秋本理事が現在、ラオスで井戸掘削事業に携わっています。
ラオスは雨期と乾季が明確に分かれ、乾季の水不足、特に乾季後半雄の2~4月には大半が浅井戸のため、井戸の水も枯れて水不足は深刻になります。
小学校でも子どもたちの清潔な飲料水や手洗いの水の確保が大きな問題となっています。
調査を重ね、水の確保が困難な小学校と幼稚園を選定し(合計児童数約250名)、
子供たちに手洗い、水浴びが出来れ様に、校長、村長、教育長などと話し合いを重ね、
今回、乾季でも水が確保できる掘削機による深井戸を掘りを行っています。
将来は、浄水装置による飲料水の確保も検討していきます。

グローバルセミナー2017参加者募集

地域で育むグローバル市民~出会い、つながり、そして共生へ~

日時:2017年2月12日(日)10:00~16:45
会場:コーププラザ浦和(JR京浜東北線南浦和駅徒歩5分)
参加費:無料(どなたでも参加ください)先着80名

世界は今、多様性に対して非寛容な社会へと変わりつつあるように見えます。
異文化と「出会い」、様々な世界や人々と「つながり」、多様性を受け入れて行けば、その先にどんな「共生社会」が描けるか・・・ 教育実践例や若者たちの体験などをもとに、みんなで考えてみよう。

《 プログラム 》
1.学校現場での国際理解教育実践例:JICA海外研修参加埼玉県教員
2.パネルデスカッション:若者の異文化体験から
  ファシリテーター:福田 訓久(メディア総合研究所)
①浅香翔太(社会人)外国人観光客の案内を通して国際交流を進める。
②大石真也(大学生)NGOスタディツアー、国際青年交流プログラムに参加
③光成奈々子(大学生)国際協力NGOのラオス事務所でインターンを経験。
④福永翔子大学生)トビタテ留学JAPANの比で留学&ボランティア活動。
⑤広瀬勝弘(社会人)青年海外協力隊OB、 現JICA国際協力推進員。
3.グループワーク “出会い、つながり、そして共生へ”の具体的プラニング
  発表と今後への提言

主 催:埼玉国際協力協議会(埼玉NGOネット)、独立行政法人国際協力機構JICA東京、公益財団法人 埼玉県国際交流協会
後 援:埼玉県、埼玉県教育委員会、さいたま市、さいたま市教育委員会、生活協同組合コープみらい埼玉県本部

埼玉NGOネット1月定例会を開催

埼玉県で途上国支援、在住外国人支援、グローバル教育を進めているNGOのネットワーク、埼玉NGOネットは1月10日、2017年最初の定例会を開催した。2月12日(日)に「グローバルセミナー2017」を控え、共催のJICA東京やファシリテーターも参加して、内容の具体的な詰めや参加者募集、当日運営など活発に意見交換を行った。また、各団体の活動の報告や予定に関して情報交換をした。今年も埼玉NGOネットは新会員を増やし、埼玉県国際課や埼玉県国際交流協会、JICA東京等と協働し、共通の目的のためNGOの運営充実と事業推進などネットワーク活動を進めていきます。