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全国地域ネットワークNGOから各NGOへの呼びかけ

全国地域ネットワークNGOから各NGOへの呼びかけ

昨年12月11日開催の『全国ネットワークNGOの集い』で、JICAのホームタウン構想を撤回に追い込んだ排外主義について議論しました。当日は埼玉NGOネットワーク(2025年度世話人団体)を含む全国ネットワークNGOの集い参加の9団体が話し合い、『全国地域ネットワークNGOから各NGOへの呼びかけ』という声明文を採択しましたので、ここに公表いたします。

 


 

2025年7月、全国知事会は『外国人の受入と多文化共生社会実現に向けた提言』を決議し、多文化共生社会の実現に責任をもって取り組むことを政府に強く要請しました(後に11月26日「多文化共生社会の実現を目指す全国知事の共同宣言」が国民に向けたメッセージとして出されました。)そして8月にはJICAが、「各種の交流事業を通じて、各国と日本の地方自治体との交流を図ること」を目的とした『アフリカ・ホームタウン』構想を発表しました。

ところがこのホームタウン構想について、海外での誤解に基づく発表をきっかけに、大きな反発が巻き起こりました。後の検証で、発端はわずかなアカウントによる発信だったことが判明しましたが、外国人への嫌悪感や国際協力への否定的な感情がいつの間にか広がっていたことが反対の声を大きくした背景にあります。JICAが構想を撤回した後も、その余波は続いています。

この現象を一時的な熱狂と片付けることもできますが、アメリカにおける外国人排斥政策やUSAIDの解体を支持する世論と同様の空気が日本にも存在することが明らかになった点は、見過ごすことができません。「自分たちが後回しにされ、他者が利益を得ている」という感情は、たとえ事実に基づかなくとも、強い怒りを生み出し、誤った行動を引き起こす可能性があります。

20世紀半ば、二度の世界大戦の惨禍を経て、国際社会は国連を設立し、国際協力・平和維持・人権尊重を原則とする新たな秩序を築きました。NGOという概念はその中で生まれ、政府以外の市民による組織として、重要な役割を果たしてきました。

日本のNGOもまた、戦争の歴史的責任を受け止めながら活動を開始し、草の根の人権を大切にする開発の推進や、不平等な開発への批判を行いながら、世界各地で人と人とをつなぐ取り組みを続けてきました。半世紀以上にわたるこうした努力により、NGOは今や、世界の人権を守り、平和を支え、日本の平和への意志を体現する社会の柱として認識されています。

NGOの国際協力の基本理念は、海外への支援にとどまりません。それは私たち自身が暮らすこの世界を、より公正で包括的な社会へと変えていく営みでもあります。なかでも顕在化してきた排外主義については特に粘り強い対応が必要です。頻発する差別的な事例は、社会の分断をさらに深める危険性をはらんでいます。

こうした問題に対して、私たちは正しい理解を促進し、多文化共生を進める必要があります。分断ではなく包摂を、排除でなく共創を目指す社会づくりこそが、国際協力の理念に根差した行動です。誰もが安心して暮らせる社会、誰にも居場所があり、活躍して輝ける社会の実現に向けて、私たちはさらなる広範囲で強力なアクションを巻き起こすべきです。

こうした理念を揺るがせにすることなく、さらにはより広い理解と賛同を得るために、「全国ネットワークNGOのつどい」に集まったネットワークNGOは、全国のNGOのみなさんに以下の行動を呼びかけます。そして取り組みを進めるNGOのみなさまを引き続き支援し、ともに歩んでまいります。

 

呼びかけ事項

1.ネットワークNGOを通じて、NGO同士の連携を強化し、市民への働きかけを強化すること。そのひとつとして、国際教育(国際理解教育、地球市民教育、開発教育、環境教育、平和教育、人権教育など)をいっそう推進すること

2.JICA地域センターなどとの積極的な意見交換を行い、協働の可能性を探ること

3.地元自治体の国際関連部署と連携し、多文化共生を基本とし、地域に根ざした国際協力を推進すること

4.当事者である海外にルーツを持つ方々をはじめ、市民団体、さらには企業との連携をさらに深めること

5.国際協力活動(国内活動を含む)について、広く市民社会やマスメディアに発信すること

 

【2025年12月11日全国ネットワークNGOのつどい】参加団体
北海道NGOネットワーク協議会
埼玉NGOネットワーク
横浜NGOネットワーク
国際協力NGOセンター
名古屋NGOセンター
関西NGO協議会
四国グローバルネットワーク
NGO福岡ネットワーク
沖縄NGOセンター

グローバルセミナー2026を開催します

埼玉NGOネットワーク主催で「グローバルセミナー2026」を2026年2月15日(日)に開催いたします。

問い合わせ:埼玉NGOネット代表  赤石和則(jdt00266@nifty.com) 申し込み、お問い合わせは上メールアドレス宛に ①お名前 ②お住まいの地域(市区町村)③参加希望の部(第1部/第2部/両方)を記載し、上記メールにお申し込みください。

グローバルセミナー2024開催しました

2024年2月4日(日)午前10時から午後4時45分まで埼玉NGOネットワークとJICAの共催で「グローバルセミナー2024」をコーププラザ浦和にて開催いたしました。

   

当日、午前中はJICA東京の教師海外研修でザンビアを訪問された埼玉県内の教員4名の方々からの研修報告会。午後は「多文化社会への取り組み、いま私たちができることから考えよう、そして行動へ」と題し、基調講演と参加者全員によるワークを行いました。

午前中38名、午後41名の参加があり、参加者皆さんの活発な議論が展開されました。(報告 筒井)

 

グローバルセミナー2024を開催します

埼玉NGOネットワークとJICAの共催で「グローバルセミナー2024」を2024年2月4日(日)に開催いたします。

問い合わせ:J I C A 東京/ 埼玉デスク
髙橋 雪子  e-mail(jicadpd-desk-saitamakn@jica.go.jp)
①氏名 ②職業/所属(あれば)③電話番号 ④メールアドレス ⑤参加人数/氏名⑥参加希望セッション(1・2部とも/1部のみ/2部のみ)を記載し、上記メールにお申し込みください。

もしくは、下記からも申し込みが可能です。

申し込みフォームへ

新年のご挨拶

2023年を迎えました。本年もよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

埼玉NGOネットワークは、本年、設立27年目を迎えます。幅広い分野をカバーする「国際協力」を軸に活動する、埼玉県内のNGO(Non-Govenmental Organizaton)のネットワーク組織として、今後とも役割を果たしていきます。

昨年末の12月18日には、当ネット主催としては初の「国際協力フェア in Saitama」を開催しました。当ネットも含めて21団体が出展しました。出展いただいた各団体のみなさまに心から感謝を申し上げます。また当日は多くの参加者がありました。コロナ禍が十分に治まらない時期の開催でしたが、出展、また来場者の協力で、所期の目的を達成することができました。心から感謝申しあげます。なお当ネット主催としては初めての開催でもあり、まだまだ改善の余地も多くあります。

当ネットは、定例会(情報交換会)やミニセミナーの開催、関係の行政機関や企業等との連携事業や提言活動などを今後も進めていきます。今後とも当ネットをよろしくお願いします。

当ネットの詳細については、「特定非営利活動法人 埼玉NGOネットワーク ご案内」にお目通しください。、当ネットへのご意見・ご要望等は、直接下記(メールアドレス)までお寄せください。

埼玉NGOネットワーク
代表理事
赤石和則
メール:jdt00266★nifty.com(★をアットマークに変更してください)

国際協力フェア in Saitama の開催

【初開催!with SDGs、21ブースの祭典!】
第1回 国際協力フェア in saitama を開催!!
「SDGsの活動を市民レベルで進めよう」、SDGsで持続可能な共生社会を!!
出展ブース、活動紹介の展示でSDGs(持続可能な開発目標)への具体的な活動を!!
ゲームやクイズで子ども大人も楽しめる1日に!!
1.日時 12月18日(日)10:00~16:00
2.会場 大宮門街・レイボックホール4階 展示室・和室
3.内容 21ブースにて埼玉県内のNGO/NPO,学生、企業の展示
     和室では、日本茶・紅茶・コーヒーを紹介
21団体(NGO/NPO・学生・企業)が集まって展示会を開催します。
フェアトレード商品紹介もありますよ。

あけましておめでとうございます

埼玉NGOネットワークから皆様方に新年のご挨拶をいたします。

本年もよろしくお願いいたします。

コロナ禍の中なかなか皆様方とお会いできませんが、本年は対面での会合が早く開催できることを願っております。

その中でも、2月13日にはグローバル2022(詳細)では、対面とオンラインの両方で参加できるよう企画しています。皆様方の参加をお待ち申し上げます。

さまざまな社会課題が山積する中でNGOの役割が益々大きくなっていると思います。

本年も行政機関、企業等とも連携を取りながら活動を推進してまいりたいと思います。

今後とも力を合わせて頑張っていきましょう。

代表理事 赤石和則