「ネットワーク事業報告」カテゴリーアーカイブ

グローバルセミナー2019「地域で育むグローバル市民~パートナーシップで取り組む『SDGs』」。教師、生徒、NGO関係者、行政関係者、地域団体、国際協力機関などが参加して活発な意見交換を行う。

2月10日(日)、埼玉県さいたま市で、埼玉NGOネットワーク、埼玉県国際交流協会、JICA東京の三者共催で開催され約90名が参加しました。午前はJICA教師海外研修報告発表会。午後から石川一喜氏をファシリテーターに、パートナーシップで取り組むSDGsをテーマに、川口市立高校、川口市芝園団地自治会、埼玉新聞社、国際協力NGO・IV‐JAPANがそれぞれ事例発表し、その後事例テーマ毎にグループワークを行って議論を深め、発表で共有して、最後に参加者が出来る事を継続する事を確認しました。

 

埼玉NGOネットワーク12月定例会・勉強会を開催

NPO法人埼玉NGOネットワークは12月定例会・勉強会が18日、さいたま市で開催しました。参加者はNGO代表者14名、埼玉県国際課・JICA埼玉デスク・埼玉県国際交流協会4名の18名。定例会では2月10日開催のグローバルセミナー2019の打合せ、NGO・関係機関の情報・意見交換を行いました。

その後、海外協力プロジェクトシリーズ①として、シェア・ザ・プラネット筒井哲朗代表理事を講師に、現地ニーズの把握と案件形成として勉強会を行い、講義、質疑応答、意見交換を活発に行われました。

 

 

NGO‐JICA協議会の2018年度第2回会議に会員が参加

NGO‐JICA協議会の2018年度第2回会議が10月13日、東京のJICA本部で開催され、埼玉県からは埼玉NGOネットワーク会員のIV‐JAPANとAAAアジア&アフリカの2団体が出席した。
同協議会は、全国のNGOと国際協力機構(JICA)がパートナーシップに基づく情報交換・対話、相互学習、提言などを通じて、開発途上国に対するより効果的な国際協力と、市民の幅広い理解と協力の促進を目的に年間4回開催されている。2018年度テーマは、「草の根技術案件の質の向上」「JICAボランティアとNGOとの連携推進」「国内連携強化」。第2回会議では、NGO・JICA連携の強み関する進捗状況、NGO全国アンケート調査結果、国際協力の担い手の育成などに関する意見交換などが行われた。
埼玉NGOネットワークは、こうした国際協力の全国的な動向を学び、JICAと県内NGOの連携を促進するためにも今後も参加していく考えである。

NPO法人埼玉NGOネットワーク11月定例会開催される

11月14日(火)、さいたま市で埼玉NGOネットワークの定例会が開催され、IV‐JAPAN利根川副代表を議長に、国際協力NGO代表者、埼玉県国際課小川副課長、JICA東京埼玉デスク、埼玉県国際交流協会など17名が参加した。情報・意見交換では、筒井シェア・ザ・プラネット代表からバングラデシュでの地元NGOの現況を中心に現況・課題の話題提供があり、そこから意見交換が活発に行われた。また、NGO‐JICA協議会に出席したAAA山崎本部長から内容報告があり、埼玉YMCA小谷代表理事からYMCAが取り組む新ブランディングの途中報告が行られた。

NPO法人埼玉NGOネットワーク第1回定例会・ラオス水害緊急支援報告

NPO法人埼玉NGOネットワークとして初めての定例会が10月16日(火)、さいたま市で開催された。加盟NGOを中心に埼玉県国際課小川副課長、JICA埼玉デスク、埼玉県国際交流協会、それに大宮アルディージャ秋元グローバル推進担当マネージャーも特別参加し、19人が出席した。2月開催予定のグローバルセミナー2019の企画検討、NPO法人化に伴う前身の埼玉国際協力協議会の事業報告・決算の報告・承認、各団体からの情報交換を行った。後半は、ラオス水害被災地の中で最も困難な被災者キャンプに入り支援を実施した、IV‐JAPAN富永幸子代表理事より緊急支援報告がなされた。

 

 

国際フェア2019~埼玉県のNGOの祭典~開催される

10月14日(日)、さいたまスーパーアリーナで国際フェア2019が開催され、約5万人の来場者で賑わった。同フェアには県内で途上国支援、多文化共生、国際交流などを行っている多くのNGOが参加、埼玉県国際課、埼玉県国際交流協会(主催団体)、JICA東京なども出展、上田県知事も来場し、県内最大の国際フェアとなっている。各ブースでは団体の活動紹介・説明・相談、アジア・アフリカの料理、物産販売、ゲーム・クイズなどが展開された。ステージではギニアダンス、インド舞踏などが行われ、ワークショップとしてNGOによる親子など参加してアジア雑貨づくりなど手作り国際理解が進められた。埼玉NGOネットワーク及び加盟団体としてIV‐JAPAN、AAAアジア&アフリカ、民族フォーラム、埼玉県ユニセフ協会、ギニアこころのこころのクリニックとおむすびの会が参加した。同時開催、コープみらいフェスタ。

JICA埼玉県NGO・自治体等研修セミナー開催報告

2018年7月31日、さいたま市でJICA東京主催、埼玉NGOネット・埼玉県後援で、埼玉県内のNGO・自治体等に対してJICA連携事業研修セミナーが開催された。埼玉NGOネットとしては、埼玉県の大半を占める中小NGOがJICAとの連携通じて、事業資金の安定的確保や申請・協働の各段階を通じての組織の強化・人材の育成を図る事を目的としている。このため、埼玉NGOネットは企画段階からJICA東京、埼玉県国際課との協議に参加し、埼玉県のNGOに参加を呼び掛けてきた。午前・午後でNGO、自治体、大学、企業の29団体・49人が参加し、NGOは17団体・29人(内埼玉NGOネット加盟団体10団体・21人)と最も大きな割合を占めた。午後の研修セミナーには、講師として筒井哲朗埼玉NGOネット理事が当たり、NGOと県国際課よりJICA草の根技術協力事業の事例報告、それを受けて筒井氏より、プロジェクト立案に必要な事柄、支援事業の内容に必要な要素、事業目的の妥当性などを講義、JICA東京による提案書の書き方と審査の視点の説明、質疑応答で行った。

埼玉NGOネット7月定例会・勉強会開催

埼玉県のNGOのネットワーク組織、埼玉NGOネットは7月17日(火)、さいたま市で定例会及び勉強会を開催した。参加者はNGO関係者12名、関係機関(埼玉県国際課、JICA東京、埼玉県国際交流協会)3名、インターン大学生2名の17名。冒頭の埼玉NGOネットワーク設立総会に引き続き、参加したNGO、県国際課、JICA埼玉デスク、県国際交流協会から直近の事業案内、事業実施の結果、直面する問題に関する調査結果の共有、ラオス現地調査報告など情報・意見交換がなされた。
その後、NPO法人YOU&MEファミリー玉木由美代表理事を講師に、バングラデシュで行っている教育支援事業をテーマに、バングラデシュンの概要、なぜ、バングラデシュの教育支援なのか、現地カウンターパートとの出会い、学校の設立(2007年)と支援の経過(最初の授業参加生徒26名、現在400人を超す生徒が学ぶ)、学校での教育(幼稚園から中期中等教育10年生まで)と支援の内容、次の10年の計画(後期中等教育12年生までなど)の報告あり、活発な質疑応答・意見交換が行われた。

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中小NGOでJICA草の根技術協力事業に採択された埼玉県のNGOを訪問

飯能市を拠点にエクアドルの子どもの教育及び栄養改善の支援活動を行っているNGO、エクアドルの子どものための友人の会(SANE)を訪ねる。JICA東京と埼玉NGOネットが7月31日(火)、さいたま市で開催する埼玉県NGO研修会で事例発表を依頼したもの。埼玉県では圧倒的に多い中小NGOの中で、数少ないJICA草の根技術協力事業に採択されたNGOとして、その経験の共有を目指す。話を聞いてみると、SANEがJICAに採択されるだけの下地を、長年の組織運営及び現場での活動の中で築いてきている事が分かる。

埼玉NGOネット6月定例会及び勉強会を開催

今回の定例会の最大の議題は法人化。この懸案事項も最近の団体会員の増加、関係機関との連携促進、埼玉NGOネットの役割の見直しなど変化が進み、問題もなく法人化の方針が決定する。内輪の仲良しクラブから脱却し、NGOが切磋琢磨しながら、外部機関との連携・協働も行いながら、公正で共生するグローバル市民社会へ進めたい。
続いて行った勉強会の講師は外国人119ネットワークの大迫裕男事務局長。と在住外国人支援の分野で市民団体として開拓者的役割を果たされてきた。こうした先人の活動があって行政が動き、市民団体も続く事が出来たのであろう。