「ネットワークからのお知らせ」カテゴリーアーカイブ

埼玉県国際協力情報交換会2020アンケート結果のお知らせ

11月に開催しました埼玉NGOネットワークとJICA東京による「埼玉県国際協力情報交換会2020」の参加者アンケートの主な結果をお知らせいたします。
併せて、参加者内訳もお知らせいたします。
アンケートは埼玉NGOネットワーク、JICA東京とも主催者意見分も入っていますので、その点も考慮してください。
よろしくお願いいたします。

特定非営利活動促進法(NPO法)の一部が改訂されます。

12月2日に国会で「特定非営利活動促進法の一部を改正する法律」が成立しました。NPO側からの要望等を踏まえ、NPO法人の設立迅速化や情報公開時の個人情報保護、認定NPO法人等の事務負担軽減などの制度改善を図るものです。

別添の概要及び下記の内閣府ホームページを参照してください。

法律・制度改正 | NPOホームページ (npo-homepage.go.jp)

2020年度の文化庁長官表彰決定、石井ナナエ氏が多文化共生分野で表彰。

文化庁長官表彰は、「文化活動に優れた成果を示し,我が国の文化の振興に貢献された方々,又は,日本文化の海外発信,国際文化交流に貢献された方々に対し,その功績をたたえ文化庁長官が表彰する」とあります。

全国の各分野から受賞されているが日本語教育・多文化共生分野では8名が表彰され、埼玉県からは認定NPO法人ふじみの国際交流センター石井ナナエ理事長が表彰されました。表彰は「永年にわたり、地域に暮らす外国人の居場所としての日本語教室を開催し活動するなど、日本語教育を通じた国際文化交流及び多文化共生社会の実現に多大な貢献をしている」。12月17日に東京で表彰式が開催されます。

令和2年度文化庁長官表彰被表彰者の決定について | 文化庁 (bunka.go.jp)

埼玉YMCAのチャリティラン結果報告

埼玉NGOネットワーク会員の公益財団法人埼玉YMCAが実施したチャリティランの結果報告です。
【埼玉YMCAチャリティーラン】
閉会式のご報告
●11月29日(日)13:00〜14:00
●達成距離 10,507km
11月3日~23日までラン・ウォーク・スイム・バイクとそれぞれの種目で挑んでいただいた今年のチャリティーラン。本日閉会式が行われ、皆さんからいただいたお写真のスライドショー、順位発表、各賞の表彰、ラッフル抽選会をZoom(オンライン)で楽しんでいただきました。
航空公園に集まれなくても、参加してくださった皆さんが一つになって取り組んだチャリティーラン!最後に笑顔の集合写真をパシャ!また来年もどんな形でもみんなで集まろう、と誓い閉会しました。
※距離の集計に不備がありました。正式な距離をお届けしています。
賞状、副賞、ラッフル賞などのお渡し期間:
12月7日(月)〜26日(土)
各センター窓口へお越しください。
詳しくは下記を参照ください。

JICA2020年度草の根技術協力事業に埼玉県からNGOと埼玉県庁の2件が採択

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、日本の政府開発援助(ODA)を行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。JICA事業の中で、日本のNGO、大学、地方自治体及び公益法人の団体等がこれまでに培ってきた経験や技術を活かして企画した、途上国への協力活動をJICAが支援し、共同で実施する事業として、草の根技術協力事業があります。

全国から募集した応募案件を審査し、2020年度第1回として、草の根パートナー型、草の根支援型、地域提案型/地域(経済)活性化特別枠のプロジェクトが採択されました。

この中で埼玉県として、草の根パートナー型に国際協力NGOの一般社団法人シェア・ザ・プラネット(筒井哲朗代表理事)のバングラデシュ農業支援事業と、地域提案型/地域(経済)活性化特別枠に埼玉県下水道局のタイ下水道支援事業が採択されました。

 

JICA草の根技術協力事業

草の根技術協力事業は、国際協力の意志のある日本のNGO/CSO、地方自治体、大学、民間企業等の団体が、これまでの活動を通じて蓄積した知見や経験に基づいて提案する国際協力活動を、JICAが提案団体に業務委託してJICAと団体の協力関係のもとに実施する共同事業です。

開発途上国の地域住民の経済・社会の開発または復興に寄与することを目的としています。多様化する開発途上国のニーズに対応すべく、草の根レベルのきめ細やかな協力を行うものです。

草の根技術協力事業は、次の2つの柱の下、実施しています。

1.市民の力による開発への貢献が質・量ともに拡大する。

2.途上国や日本の地域の課題解決への理解・参加が促進される。

詳しくは下記のJICAホームページを参照ください。

https://www.jica.go.jp/partner/kusanone/index.html

 

 

1.草の根パートナー型

開発途上国・地域への支援活動実績を、2年以上有しているNGO等の団体(法人格を有する団体に限る。)を対象としています。事業規模の上限は1億円/5年間です。

2020年度第1回 応募件数17、採択件数7

 
2020年度第1回 ボリビア 日系人社会が牽引する持続的な循環型農業システム確立のための支援 国立大学法人北海道大学(6430005004014)
2020年度第1回 バングラデシュ ハオール地域における災害に強い気候変動適応型農業の実践と普及 一般社団法人シェア・ザ・プラネット(7030005017204)
2020年度第1回 バングラデシュ 郡とNGO連携による地域住民参画の持続可能な学校給食普及の仕組みづくり 特定非営利活動法人日本・バングラデシュ文化交流会(3012405003796)
2020年度第1回 カンボジア ソンワイ町村落水道自立化から始まるカンボジア王国村落水道普及促進事業 一般社団法人名古屋環未来研究所(6180005015598)
2020年度第1回 ガボン 国立公園を対象とした持続可能な地域参加型エコツーリズム(CBET)普及啓発と開発支援 一般社団法人エコロジック(6080105005328)
2020年度第1回 ベトナム ハノイ工科大学における溶接管理技術者育成能力向上事業 国立大学法人大阪大学(4120905002554)
2020年度第1回 インドネシア オンラインビジネスに関する技術協力を通じた女性支援団体の能力開発及び女性零細起業家の生計向上支援 一般社団法人コペルニク・ジャパン(2010405012496)

 

 

2. 草の根支援型

開発途上国・地域への支援活動実績が少ないNGO等の団体を対象としています。事業規模の上限は1000万円/3年間です。

2020年度第1回 応募件数20、採択件数11

 

  1. 地域提案型/地域(経済)活性化特別枠

地方自治体または地方自治体が推薦する団体を対象としています。事業規模の上限は、3000万円/3年間です。

2012年度以降は、補正予算が認められたことを受け、地域(経済)活性化特別枠として実施し、事業規模の上限を6,000万円/3年間としています。

2020年度第1回 応募件数10、採択件数8

 
2020年度第1回 インドネシア 地方大学を拠点とした低頻度大規模災害に対応可能な防災コミュニティづくり 山梨県(富士山科学研究所) 山梨県(富士山科学研究所)
2020年度第1回 マレーシア ペナン州における持続可能な資源循環型社会の構築に向けた水資源管理支援プロジェクト 川崎市 八千代エンジニアリング株式会社
2020年度第1回 カンボジア カンボジア国プノンペン都下水道維持管理能力・浸水対策能力向上プロジェクト 北九州市上下水道局 北九州市上下水道局
2020年度第1回 カンボジア コンポントム小学校教員養成校(PTTC)における学生指導力向上支援事業 神戸市 (公財)神戸国際協力交流センター
2020年度第1回 ベトナム 水産都市ダナンをけん引する人材育成プロジェクト 釧路総合振興局北海道釧路市 釧路商工会議所
2020年度第1回 ミャンマー ヤンゴン市水道施設管理能力改善プロジェクト 福岡市水道局 福岡市水道局
2020年度第1回 キルギス 地域におけるフードバリューチェーンを活用した実践的な農業教育プロジェクト 北海道士幌町 株式会社CheerS
2020年度第1回 タイ タイ王国レムチャバン市下水道インフラ維持管理支援プロジェクト-SDGs6.3(未処理汚水の半減)の達成に向けて- 埼玉県下水道局(1000020110001) 埼玉県下水道局(1000020110001)

ふじみの国際交流センター、外国籍市民のための生活情報誌「インフォメーションふじみの」発行

埼玉NGOネットワーク会員の認定NPO法人ふじみの国際交流センターは、外国籍市民のための生活情報誌「インフォメーションふじみの」No.242を発行しました。ベトナム語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、フィリピン語、日本語の6か国語で、「大学や専門学校に進学したいけど、 お金のことが心配な高校生へ」「解雇された外国人労働者の就労支援」「生活相談あれこれ」などが掲載されています。

下記の同団体ホームページより読むことが出来ます。

http://www.ficec.jp/news/news2020/news201101.html

「令和元年度埼玉県NPO基金ニュース(事業報告書)」埼玉県共助社会づくり課

埼玉県共助社会づくり課は埼玉県NPO基金を活用して、2019年度に実施した助成事業の報告書を「埼玉県NPO基金ニュース」に掲載し発行しました。2019年度に県内 NPOが取り組んだ様々な共助社会づくり支援事業、NPO活動サポート事業(ネーミング事業、子どもの健全育成や環境保全など分野指定枠)活動と、その成果を見ることができます。埼玉NGOネットワーク会員では、認定NPO法人メイあさかセンター(代表理事尾池富美子)「介護の日フェスタ 世代間交流 やさしいまち in あさか事業」と、NPO法人ギニアこころのクリニックとおむすびの会(代表理事(木村麻衣子)「糸でつなぐ多文化コミュニケーション事業」の2団体の事業報告が掲載されています。
2020年度に実施する事業も紹介していますので、これから申請を検討する際に参考にしてください。

▽詳細URL

https://www.saitamaken-npo.net/html/kikin/kikin_news/index.html

埼玉県国際交流協会情報誌に会員事業が紹介される

公益財団法人埼玉県国際交流協会は情報誌「フレンドシップ128号」を発行しました。今号には埼玉県内NGO×SDGs特集として、2020年度彩の国さいたま国際協力基金に採択された県内NGOによる国内外の事業が紹介されています。国内では多文化共生の街づくりに取り組む「街のひろば」、途上国支援ではバングラデシュで災害リスク軽減農業支援を行っている、埼玉NGOネットワーク会員でもある一般社団法人シェア・ザ・プラネット(代表理事筒井哲朗)、ラオスで青少年支援を行っているNGOクワトロの活動が紹介されています。この他の採択されたNGOには、埼玉NGOネットワーク会員で、エクアドルの子どもの教育と栄養改善支援を行っているNPO法人エクアドルの子どものための友人の会(SANE)などが有ります。

詳しくは、同協会の下記ホームページをご覧ください。

https://sia1.jp/topics/friendship128/

JANIC、「HAPIC(ハピック)ー HAPPINESS IDEA CONFERENCE」第2回オンライン開催決定、セッション公募

国際協力NGOの全国的なネットワークである、認定NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)では、国際協力関係者のグローバルな社会課題解決に関わるさまざまなアクターが学び、出会い、共創を促すカンファレンスである、第2回HAPICを来年2月に開催します。セッションの公募を行っていいます。参加者受付は12月からです。下記を参照されてご検討ください。
課題解決の先へ。
「HAPIC(ハピック)ー HAPPINESS IDEA CONFERENCE」第2回オンライン開催決定
グローバルな社会課題解決に関わるさまざまなアクターが学び、出会い、共創を促すカンファレンス「HAPIC(ハピック)」の第2回を、来年2月14日(日)から3日間、オンラインで開催します。
2021年2月14(日)-16日(火)に第2回HAPICをオンラインで開催するにあたり、セッションを公募します。
「HAPIC-HAPPINESS IDEA CONFERENCE」は、グローバルな社会課題解決に関わるさまざまなアクターが学び、出会い、共創を促すカンファレンスです。課題解決の最新動向やホットイシューを扱ったセッション、最前線で活躍する登壇者や参加者とのネットワーキング、新しい解決のアイデアやパートナーとの出会いを提供します。
今年度は、「私たちが切り拓く、共に生きる社会とは」をテーマに開催します。これまでの常識が大きく変わるニューノーマル時代の中で、ひとり一人が違いを超えて、共に生きる社会をどうつくっていくことができるのかを考えます。
HAPICは、幅広いセクターの皆さまとグローバル課題に関わるイベントを共につくりあげることを目指し、広く皆様からセッションを募集します。課題解決の先にある、ひとり一人が実現したいことが見つかる企画をぜひお寄せください。