NGO-JICA勉強会のご案内 「コロナ禍におけるデジタル・オンラインを活用した開発課題へのアプローチ~NGO・コペルニクの取り組み事例より~」

1.背景・目的

2020年1月より感染拡大する新型コロナウィルスの影響により、WHOによると世界の感染者は6200万人を超え、死者は145万人に上り、収束の気配は見えません。こうした状況を受け、JICAも現在多くの国で、活動の縮小や一時休止を余儀なくされています。現地渡航が制限される状況において、現場に行けないことは大きな制約要因になっていますが、デジタル・オンラインを最大限活用した開発課題へのアプローチ方法を検討し、新しい取り組みや工夫、手法等も出てきています。

インドネシアをベースとするNGO・コペルニクは、感染拡大する途上国で様々な制約がある状況の中で 新しい事業実施の方法を、模索しながら、キャパシティビルディングや調査等を進めるべく活動しています。VRやデジタル技術の導入、オンラインの活用により、効率的なプロジェクトマネジメントや課題解決に向けた取り組みを始めた事例等もあります。長期的にかつ途上国で深刻な被害が拡大するコロナ禍で、開発課題解決のためのプロジェクトマネジメント、案件実施、キャパシティビルディング等にどのように取り組んでいくのか、JICA及び国内パートナーとの間で意見交換を進めていくことを目的に開催します。

 

2.日時

2020年12月18日(金) 14:00 ~ 15:25(マイクロソフトTEAMSで開催予定)

 

3. プログラム案

  内容 担当 時間
1 開催概要説明・ご挨拶 JICA国内事業部

岩上憲三 部長

5分
2 NGO事例紹介

「コペルニクにおける‘デジタル’・‘オンライン’導入の事例紹介」(仮)

コペルニク

中村 俊裕 共同創設者兼CEO

45分
3 質疑応答   15分
4 JICA事例紹介

「JICA事業におけるDX取組方針」(仮)

JICAガバナンス・平和構築部STI・DX室

斉藤 幹也 審議役

10分
5 質疑応答&意見交換   10分

 

4.参加者

【JICA】JICA職員(本部、在外、国内機関)

【NGO】NGO職員、各種受託団体

 

申込:16日(水)正午締切

https://forms.gle/7jDCe1RCcb9otKJC7