埼玉県立蕨高校「「持続可能な社会を生きるグローバル人材育成授業」

埼玉県立蕨高校「「持続可能な社会を生きるグローバル人材育成授業」が2019年11月に行われました。同授業には芝浦工業大学環境システム学科中口毅博教授を全体コーディネーターにして、埼玉県の国際協力NGO、多文化共生NPO、JICA埼玉デスク、埼玉県国際交流協会の9団体が参加しました。この授業の全体計画と授業後の生徒のアンケート集計結果を添付してご参考に致します。
なお、アンケート集計結果には芝浦工業大学が開催した「次世代SDGsフォーラム」に参加した大学生のアンケート結果との比較も掲載しています。
(1)主旨・目的
・地球レベルの問題・課題に関心を持ち、国際貢献や国際交流活動を実践している組織・個人への理解を深め、国際社会の一員としての自覚を持つきっかけを作る。
・進路・職業と地球規模の課題(SDGs)を結びつけて考えることで、グローバル社会を生き抜くための主体性、創造力、課題解決能力を身につける一助とする。
(2)方法
・国際交流団体やSDGs達成に貢献する団体・個人を招き、国際的課題の現状や実践活動の内容についての話を聴く。
・現在もしくは将来自分にできる国際社会の課題解決について主体的に考える時間を設け、発表する場を設定する。

蕨高校グローバル人材育成授業計画・結果2019