国際協力NGOセンターのグローバルな社会課題解決に関わるアクターの集いに300名が参加

認定NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)は2月14日(金)、東京で「課題解決の先に HAPPINESS IDEA CONFERENCE(HAPIC)」を開催し、NGOを中心に政府、企業、大学など300名を超える人が参加した。埼玉NGOネットワークからは加藤陽一事務局長が出席した。
HAPICは、「ひとり一人が持つ“社会課題を解決する力”をエンパワーメントし、グローバルな社会課題解決の“今”をグレードアップする。」をコンセプトに、「グローバルな社会課題解決に関わるアクターが集い、学び、議論し、新しいアイデアとパートナーとの出会いを通して、社会課題解決を促進する」ことを目的としている。(JANIC)
プログラムは、午前中は全体会、昼食時間にランチセッションとして「日本のNGOの財務の実態」など3分科会、午後はセッションA(90分)として「変化する国際協力業界~NGOはどうなる?」など5分科会、続いてセッションB(90分)として「Under 30:次世代NGOがつくる未来」など5分科会、最後に再び全体会と懇親会で構成されていた。
詳細は別添プログラムを参照。また、後日、JANICからHAPIC報告が出されますのでご案内します。
JANICは全国の主要な国際協力NGO約100が加盟(この他に団体協力会員・企業協力会員約110)するネットワークNGOで、NGOの組織強化、政策提言・啓発、外務省、JICA、経済団体・企業、労働組合、国内NPOセクターなどとNGOの連携を図っている。NGO‐外務省協議会、NGO‐JICA協議会、NGOと企業連携推進ネットワーク、NGO・労働組合国際協働フォーラムなどの事務局を担っている。
<プログラム>
09:30 – 10:00(30分) オープニング
10:00 – 11:30(90分) 「共に生きる、サステナブルな社会を目指して」
11:50 – 12:40(50分) ランチセッション
1. 日本のNGO財務の実態
2. 気候変動の最新情報!
3.香港における民主化運動(テレビ会議)
13:00 – 14:30(90分) ブレイクアウトセッションA
1. チームの可能性を引き出す”システムコーチング”
2. コレクティブ・インパクトは、社会課題解決促進のエンジンとなるのか?
3. 私たちは本当に安全な団体?~組織内で取り組むセーフガーディング~
4. 変化する国際協力業界~NGOはどうなる?
5. JICAが挑む国際協力のオープンイノベーション
15:00 – 16:30(90分) ブレイクアウトセッションB
1. 5年間の100%テレワーク実施で見えてきた! 多様な働き方の秘訣と課題
2. 市民社会スペース:CSOとODAのパートナーシップを考える
3. 進化する人道支援:最新国際基準とキャッシュ支援
4. Under 30:次世代NGOがつくる未来
5. 「ビジネスと人権」行動計画(NAP)が社会を変える!
17:00 – 17:30(30分) クロージング
17:45 – 19:15(90分) 懇親会

JICA主催HAPIC2020プログラム