11月11日、NPO法人埼玉NGOネットワークは国際協力機構(JICA)東京センターと共催し、埼玉県(国際課)後援で埼玉県国際協力情報交換会2020を開催しました。
参加申込者は111名で埼玉県を中心に全国に渡り、国際協力NGO、多文化共生NPO、国際協力機関、自治体国際・多文化共生担当、大学教授及び大学生、開発協力コンサルタント、青少年団体、開発教育団体、SDGs推進団体、ミャンマーからNGO代表者の参加も有り、国際協力(途上国支援+多文化共生)の幅広いステークホルダーに渡りました。
内容も、講師の国内外の豊富な経験や熱意に裏打ちされた、SDGsの目的・目標を見据えた政策や実践など、大変充実した内容になり、主催者には終了後すぐに、複数の参加者から高い評価が寄せられました。
基調講演は海外協力と国内地域づくり双方で活動している坂口和隆氏(シャプラニール代表)、JICA東京よりNGOや自治体等連携事業及び埼玉県国際課より多文化共生の地域づくりの説明、海外協力として埼玉県企業局とエクアドルの子どものための友人の会の実践例、国内の地域づくりとしてさいたま市とふじみの国際交流センターの実践例の発表。その後、埼玉NGOネットワーク筒井哲朗をファシリテーターとして、発表者6名をパネリストに「世界と私たちが繋がる社会課題解決のために、何ができるか、どう連携するか」をテーマに議論を深めました。