4月勉強会「JICAのNGO支援制度とその活用」開催

4月定例会
4月12日(火)、浦和コムナーレ9階市民活動サポートセンターで、NGO会員、個人会員、埼玉県国際課、埼玉県国際交流協会、JICA埼玉デスク15名が参加して、4月定例会及び勉強会が行われた。また、会議前に埼玉県国際課より人事異動に伴い小池要子国際課長、新任の若松孝治副課長の挨拶を受ける。
協議事項として、5月総会に提出する2016年度事業計画案の立案及び収支予算案の検討を行い、参加者から活発に意見交換が行われた。
NGO、SIA、JICAの情報及び意見交換
参加したNGO、埼玉県国際交流協会、JICA埼玉デスクより、実施した事業の報告及び今後の予定、ボランティア募集、途上国情報、外務省NGO相談員制度の調査結果などの情報が影響され、それに対して意見が交換された。
勉強会
テーマ:国際協力機構JICAのNGO支援制度とその活用について
講師:廣瀬勝弘(JICA埼玉デスク)
配布資料「JICA NGO支援事業について」に基づいて、JICAのNGO支援策である、国際協力事業への資金支援の「草の根技術協力事業」(草の根技術協力支援型、草の根パートナー型)及びNGO強化支援である、「研修」(PCM研修、NGO向けアドバイザー派遣、NGO組織力アップセミナー)、「各種サポート」(NGO-JICAジャパンデスク、PARTER国際協力総合情報サイト)について内容の説明があり、質疑応答や意見交換を行った。埼玉県のNGOとしてJICAの国際協力資金で連携しているケーズが2団体と少なく、同制度の周知と活用支援が必要なことが指摘された。