NGOの持続可能な支援の形を求めて SANE杉田代表学会発表論文

埼玉県の国際協力NGOは事業規模は中小規模が大半を占め、運営は役員がボランティアとして無償で尽力している事が多い状況です。
その中で、各NGOは工夫を凝らしながら海外協力の効果的な実施に努め、実施体制である組織の維持・発展に当たっています。
NGO設立時に目的である社会的課題の解決に当たる海外協力の成果向上と、そのための実施体制であるNGOの持続性は、
すべての中小NGOの最も重要で最も大きな課題となっている事と思います。
埼玉NGOネットワークとしてもこの課題は優先的に取り組むべき重要なものとの認識を持っています。
今回は、NPO法人エクアドルの子どものための友人の会(SANE)の杉田優子代表理事が、日本ラテンアメリカ学会第40回定期総会で発表した、
「なぜJICAプロジェクトを行うのかー持続可能な支援の形を求めてエクアドル、カヤンベ市の学校給食の定着化に取り組む」
を本人のご了解を得て皆様の参考のためにご提供いたします。
皆様のNGOの運営及び事業の参考になれば幸いです。

埼玉NGOネットワーク
加藤 陽一

小規模NGO持続可能性論杉田優子SANE代表理事