JICAのNGO研修2020案内
NGO等活動支援事業の目的
NGO・NPO、公益法人、教育機関、自治体等の団体(NGO等)を通じて実施される開発途上国での開発協力又は日本国内での開発教育・国際理解教育等(あるいはその双方)の国際協力活動を支援するため、NGO等に対して、必要な知識や情報を広く提供するとともに、組織運営や事業実施に係る能力強化を行うことを目的としています。
NGO等向け事業マネジメント研修の概要
NGO等向けに、草の根技術協力事業等の実施に際して必要となる、国際協力プロジェクトの管理手法を用い、開発途上国における事業の運営能力強化を目指す研修を実施します。
実施内容
1)計画・立案編(JICA国内拠点/1日間)
事業サイクルマネジメントの考え方を用いて、草の根技術協力事業等を念頭に置いた事業計画の検討ができるようになることを目指します。
【対象者】
草の根技術協力事業等を念頭に置いているものの、開発途上国での国際協力活動の経験が浅いNGO・NPO、公益法人、教育機関、自治体等の団体のスタッフ
2)モニタリング・評価編(JICA国内拠点/2日間)
事業サイクルマネジメントの手法を用いて、草の根技術協力事業等の事業の実施(モニタリング)・評価ができるようになることを目指します。
【対象者】
草の根技術協力事業等の開発途上国での事業運営に関し、経験や計画・立案知識を有する国際協力活動を行うNGO・NPO、公益法人、教育機関、自治体等の団体のスタッフ
【条件】
2日間通しで受講できること
(注)本研修計画・立案編の受講は必須条件としないものの、計画・立案編の内容に相当する知識・経験を有していることを求めます。
受講定員
何れのコースも5〜30名となります。
受講料
何れのコースも無料となります。
JICA国際協力機構
https://www.jica.go.jp/partner/ngo_support/ngo_pcm/index.html